宇都宮で旗を振る

連休なので関東方面へお出かけである。なんとかいつもと同じ時間に起きて、電車に乗って新潟駅へ。上野止まりの新幹線に乗ろうと思ったら、ホームにいたのはその1本前の新幹線で、自由席に空きがあったもんで乗ってしまう。途中、越後湯沢は雪景色だった。

大宮で宇都宮線に乗り換えて、埼玉県在住の友人の家の最寄り駅で下車。大宮から30分くらいだったのかな？迎えに来てくれた友人の車で友人宅へ。荷物を置いて、友人のダンナさんの運転でふたたび駅へと戻り、宇都宮へ向かう。普通列車で1時間近くかかるのだが、久しぶりに会った友人とあれこれ話していたため、なんだかあっという間だった。
宇都宮に着くとちょうど餃子まつりが開催中とのことで、これは行くしかないでしょうということで、駅からちょっと距離はあるものの会場へと向かって歩き出した。途中、駅からさほど離れていない橋の上で道行く人に旗を配っている人達がいた。なんだろな？と思ったら、青森−東京の駅伝がもうすぐ宇都宮を通るということで、駅伝を見たことがない友人のご希望により旗をもらって橋の上で応援することになった。読売とスポーツ報知の旗というのが少々気に入らんが、まぁしかたがない。
旗配りのおじさんは「あと15分くらいで来る」と言ったのに30分近くたってもまだこない。隣のカップルは、すでに旗をもらって応援準備万端なのに「あの〜、これ何というマラソン大会なんですか？」と私に聞いてきた。ま、いいんですけどね。しばらくしてようやく選手登場。トップは東京だが、確か前日に一部区間で棄権しているため総合成績は順位なしなのではないかと思う。その後も続々と選手がやってきたが、やはり地元栃木の時は他よりも声援が大きかったようである。新潟は、たぶん後ろから数えた方が早かったんだろうなぁ。全選手が通過した後、旗は友人の子供達のお土産としてお持ち帰りすることにした。

餃子まつり会場はかなりの賑わいだった。餃子もいろんなのが安く食べられるのだが、どこもすごい行列で、昼食を食べていない上に寒い橋の上で駅伝の応援をしていた私達は並んで待つ気力がなく、デパートのレストラン街の中華料理店で水餃子を食う。有名な店ではないと思うが、三色水餃子はうまかった。特にエビ♪
デパート内をぶらついた後、バスに乗って市民文化会館へ。そもそも宇都宮へ来た目的は駅伝でも餃子でもなく、アルフィーのコンサートなのである。席は2階なのだが、両脇が少し前へ張り出していて高さも2階と3階の間くらいという観る分には大変いい場所だったが、高いところが苦手な私は立っている間はずっと手すりから手が離せなかった。コンサートの感想は省略するが、坂崎さんの服装に関して三つ揃えで上着を脱いだ場合はやはり腕まくりじゃなくてアームバンドでしょうという友人の意見に同意。

コンサート終了後はバスに乗って宇都宮駅へ戻り、電車に乗って11時近くに友人宅へ戻る。明日も休みなので子供達もまだ起きていたのだが、一番好評だったおみやげは駅伝の応援用の旗だった・・・。