坊主DAYS2 お寺とみんなの毎日 (杜康 潤)
2011年5月29日 読んだ本
前作の「坊主DAYS」が面白かったので、書店で見かけて迷わず購入。前作は著者の兄の修行時代がメインだったが、今回は題名にもあるようにお寺の生活をうかがい知ることができる内容となっている。住職のお仕事や住職の奥さんのこと、はたまたお寺用の通販など、なかなか普段は知ることが出来ない世界を垣間見ることが出来ておもしろいです。お寺の話だけど、気軽に楽しんで読めるエッセイマンガとなっています。
実はこの作品がWEB上で連載されていて無料で読めたので、第1回からずっと愛読してはいたんだけど、今回連載をまとめたものを買ってみてやっぱり本は紙の方がいいなぁ~と思いましたね。WEBだと細かい書き文字がよくわからなかったりするのですよ。もちろん部分的に拡大する機能もあるんだけど、なんせずぼらなもんでいちいち拡大するのがめんどくさかったんだよねぇ・・・。
実はこの作品がWEB上で連載されていて無料で読めたので、第1回からずっと愛読してはいたんだけど、今回連載をまとめたものを買ってみてやっぱり本は紙の方がいいなぁ~と思いましたね。WEBだと細かい書き文字がよくわからなかったりするのですよ。もちろん部分的に拡大する機能もあるんだけど、なんせずぼらなもんでいちいち拡大するのがめんどくさかったんだよねぇ・・・。
私は着ぐるみが好きです。といっても、あくまで適度な距離を保って愛でるだけであって、着用はいたしません。だいたい着用しようにも持ってないしな。
それはさておき、そんな着ぐるみ好きな私は本屋でこの本を見つけた時に迷わず買ってしまったのですよ。この本では全国の着ぐるみはもちろんなのですが、まだ着ぐるみにはなっていないけれど将来有望そうなゆるキャラも多数掲載されています。我が新潟県代表は「トッキッキ」。ちなみに「トッキッキ」はユニット名であって、「とっきー」と「きっぴー」のコンビだったりします。去年だったらあのかわいらしい「まもりん」だったかもしれんのになぁ。
そう、着ぐるみはどんなにかわいらしくてもいつまでもいてくれるとは限りません。特にイベント系は開催期間が過ぎてしまえば基本的には用なしなのです。今をときめくトッキッキだって国体が終わったらどうなるかはわからないしなぁ。ま、最近は新たな役目を得て活躍し続けるケースも増えてきたようですけどね。消えていった着ぐるみ、そしてこれからブレイクしそうな着ぐるみまで含めれば、ネタはそうそう尽きないことでしょう。
というわけで、さっそくですが第2弾を出してくんないかなぁ~とか思うわけですよ、あたしゃ。全国の警察マスコットキャラだけでも結構いけると思うぞぉ~。
それはさておき、そんな着ぐるみ好きな私は本屋でこの本を見つけた時に迷わず買ってしまったのですよ。この本では全国の着ぐるみはもちろんなのですが、まだ着ぐるみにはなっていないけれど将来有望そうなゆるキャラも多数掲載されています。我が新潟県代表は「トッキッキ」。ちなみに「トッキッキ」はユニット名であって、「とっきー」と「きっぴー」のコンビだったりします。去年だったらあのかわいらしい「まもりん」だったかもしれんのになぁ。
そう、着ぐるみはどんなにかわいらしくてもいつまでもいてくれるとは限りません。特にイベント系は開催期間が過ぎてしまえば基本的には用なしなのです。今をときめくトッキッキだって国体が終わったらどうなるかはわからないしなぁ。ま、最近は新たな役目を得て活躍し続けるケースも増えてきたようですけどね。消えていった着ぐるみ、そしてこれからブレイクしそうな着ぐるみまで含めれば、ネタはそうそう尽きないことでしょう。
というわけで、さっそくですが第2弾を出してくんないかなぁ~とか思うわけですよ、あたしゃ。全国の警察マスコットキャラだけでも結構いけると思うぞぉ~。
人はどうして痩せないのだろう(米山公啓)
2009年1月4日 読んだ本
「医者の不養生」ってな言葉をたまに耳にしますが、メタボになりかけの現役医師が一念発起してダイエットにチャレンジしたのがこの本。1ヶ月ごとに異なるダイエット方法に挑戦するというルールで、日記形式で書かれているので日々の変化もわかりやすいし、医師ならではの分析を交えているので、ダイエットに挑戦する人には参考になるのではないかと思います。
ほとんどのダイエット方法はテレビや雑誌などで知ってはいたんだけど、アーモンド・ダイエットだけは初耳だったなぁ。あと、1ヵ月ごとにダイエット方法を変えると書いたけど、ビリーズブートキャンプは1週間のみになってました。といっても戦線離脱したわけじゃなくて、もともと1週間でダイエットというコンセプトの商品だったからなんでしょうけどね、たぶん。
ダイエット経験者の私個人の考えとしては、1ヶ月ごととまではいかなくてもいい気もするけどダイエット方法を変えるのは結構ありだと思うんですよね。飽きたからやめちゃうというのを防止できるし、方法を変えることによって別の効果が生まれたりもするだろうしね。
あと、著者も書いてるけどウォーキングは始めてみると意外と楽しいのですよ。ダイエットがどうこうよりも歩くこと自体が楽しくなってくるんだから不思議です。身体への効果はもちろんだけど、歩きながらいろいろ発見したり、考えたりするから脳にもよさそうだしね。
ちなみにこの本は2007年に連載されていたものをまとめたものなので、まだWiiFitも出ていなかったし、朝バナナが騒がれる前だったので、もし2008年だったらまたちょっと内容が変わっていたかもね。
世の中にはさまざまなダイエット方法があるけれど、自分に合うもの・合わないものを見つける参考にもなる本だと思います。
ほとんどのダイエット方法はテレビや雑誌などで知ってはいたんだけど、アーモンド・ダイエットだけは初耳だったなぁ。あと、1ヵ月ごとにダイエット方法を変えると書いたけど、ビリーズブートキャンプは1週間のみになってました。といっても戦線離脱したわけじゃなくて、もともと1週間でダイエットというコンセプトの商品だったからなんでしょうけどね、たぶん。
ダイエット経験者の私個人の考えとしては、1ヶ月ごととまではいかなくてもいい気もするけどダイエット方法を変えるのは結構ありだと思うんですよね。飽きたからやめちゃうというのを防止できるし、方法を変えることによって別の効果が生まれたりもするだろうしね。
あと、著者も書いてるけどウォーキングは始めてみると意外と楽しいのですよ。ダイエットがどうこうよりも歩くこと自体が楽しくなってくるんだから不思議です。身体への効果はもちろんだけど、歩きながらいろいろ発見したり、考えたりするから脳にもよさそうだしね。
ちなみにこの本は2007年に連載されていたものをまとめたものなので、まだWiiFitも出ていなかったし、朝バナナが騒がれる前だったので、もし2008年だったらまたちょっと内容が変わっていたかもね。
世の中にはさまざまなダイエット方法があるけれど、自分に合うもの・合わないものを見つける参考にもなる本だと思います。
ニッポン落語むちゃ修行(桂三若)
2008年11月1日 読んだ本
桂三若さんという落語家が1年かけてバイクにまたがって日本全国を旅しながら落語をしてきた記録まとめた本です。この人の名前と旅のことは名古屋で活躍する雷門獅篭さんのブログでちょっとだけ知っていましたが、たまたま行った本屋でこの本を発見し、おもしろそうなんで買って読んでみたわけです。昔から日記を本にまとめた本というのは結構好きなのですが、これも大当たりでした。4月1日に大阪を出て最初の目的地が新潟ってのもナイスですね。うちの実家からそう離れていないところでもやってたんだなぁ~。
1年間でやった落語会はなんと470回。もちろん1日に複数の場所での落語会というのも当たり前状態。身内のつてだったり、新聞やテレビなどのメディアで知って申し出てくれたり、主催してくれた人がまた別の人を紹介してくれたりと、実にいろんな人たちが関わっていました。幼稚園から老人ホーム、民家など会場もさまざまですから、当然のことながらお客さんもさまざま。やりにくいこともあったようですが、きっとそんな逆境もすべてが糧になっていったことでしょう。
この人の師匠は桂三枝さんなのですが、丸々1年間旅に出ることをよくOKを出したもんだよなぁ~と思います。あと、著者の桂三若さんが桂ざこばさんの娘さんとご結婚されたらしいです。ざこば師匠の新聞連載を読んで娘さんが結婚したことは知ってたけど、相手がバイクで旅してたあの落語家さんだったということをついさっき知りました。どんなもんであれ情報それ自体は点だけど、それがふとしたはずみでつながるとなんか得した気分になれますな・・・。
1年間でやった落語会はなんと470回。もちろん1日に複数の場所での落語会というのも当たり前状態。身内のつてだったり、新聞やテレビなどのメディアで知って申し出てくれたり、主催してくれた人がまた別の人を紹介してくれたりと、実にいろんな人たちが関わっていました。幼稚園から老人ホーム、民家など会場もさまざまですから、当然のことながらお客さんもさまざま。やりにくいこともあったようですが、きっとそんな逆境もすべてが糧になっていったことでしょう。
この人の師匠は桂三枝さんなのですが、丸々1年間旅に出ることをよくOKを出したもんだよなぁ~と思います。あと、著者の桂三若さんが桂ざこばさんの娘さんとご結婚されたらしいです。ざこば師匠の新聞連載を読んで娘さんが結婚したことは知ってたけど、相手がバイクで旅してたあの落語家さんだったということをついさっき知りました。どんなもんであれ情報それ自体は点だけど、それがふとしたはずみでつながるとなんか得した気分になれますな・・・。
板尾日記3(板尾創路)
2008年3月20日 読んだ本
ISBN:4898152325 単行本 板尾 創路 リトル・モア 2008/02/27 ¥1,575
前作の表紙は乗馬姿で、これはこれでなかなかインパクトがあったけど、今回もこれまた意表をついてかわいい赤ちゃんと一緒の写真。2007年の日記では前作と同様に仕事についてもいろいろ書かれていますが、奥さんの妊娠判明から出産、育児もつづられています。
私は男性から見た出産・育児という文章を読んだことがなかったので、「そっか、こういう感覚なのかぁ〜」と大変おもしろく読めました。もちろんそこには板尾さんらしさもたくさん含まれているわけですが、奥さんや娘さんのことを本当にいとおしく思っているんだなぁ〜というのがこちらにも伝わってくる文章でした。これからパパになる人にぜひ読んでほしい本だと思います。
ちなみにこの本は先月東京へ行った時に丸善の丸の内本店で買ったんだけど、その時に「トークショーの整理券はご入用でしょうか?」と聞かれ、予定はなんとでもなるけど交通費の捻出が困難のため泣く泣く「いえ、いいです」と答えました。東京に住んでりゃ迷わずもらってたのになぁ・・・。
前作の表紙は乗馬姿で、これはこれでなかなかインパクトがあったけど、今回もこれまた意表をついてかわいい赤ちゃんと一緒の写真。2007年の日記では前作と同様に仕事についてもいろいろ書かれていますが、奥さんの妊娠判明から出産、育児もつづられています。
私は男性から見た出産・育児という文章を読んだことがなかったので、「そっか、こういう感覚なのかぁ〜」と大変おもしろく読めました。もちろんそこには板尾さんらしさもたくさん含まれているわけですが、奥さんや娘さんのことを本当にいとおしく思っているんだなぁ〜というのがこちらにも伝わってくる文章でした。これからパパになる人にぜひ読んでほしい本だと思います。
ちなみにこの本は先月東京へ行った時に丸善の丸の内本店で買ったんだけど、その時に「トークショーの整理券はご入用でしょうか?」と聞かれ、予定はなんとでもなるけど交通費の捻出が困難のため泣く泣く「いえ、いいです」と答えました。東京に住んでりゃ迷わずもらってたのになぁ・・・。
いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)
2007年10月8日 読んだ本
ISBN:4106102277 新書 岡田斗司夫 新潮社 2007/08/16 ¥735
数年前のことだが半年くらいで約10キロのダイエットをしたことがある。会社の健康診断で血糖値でひっかかって内科医院へ行き、医師に減量を指示されたからだ。血糖値はわずかに基準値を超えただけだったので、それだけだったら無視していたかもしれないが、同時に貧血でもひっかかったので行かざるを得なかったのである。ちなみに貧血の方は鉄欠乏性貧血と診断され、半年ほど鉄剤を処方された。
さて、この時のダイエットが辛かったかというと全然そんなことはなくて、数値が減っていくのが楽しいとか、着られなくなった服がまた着られるようになったのがうれしいなどという記憶の方が強い。その時のダイエット方法というのが実はこの本に載っているのとほぼ同じで、まずはノートに食べたものや体重の記録をつけることからだったのである。この時のノートは6冊ほど続き、いまだに全部取っておいてある。さっき中身を見てみたら自分でもビックリしたけど、1冊目の最初と最後のページで体重が5キロ以上違うんだな。
もっとも私の場合は医師の指示ということもあって摂取カロリーは制限していたれけど、厳密には計算はしておらず、野菜やキノコを多くした食事を心がけていた程度。ダイエット食品も時々買ったけど、高いしうまくないしで結局は続かなかった。基本は自炊なので食費もダイエットできていたと思うし、ゴミも減っていた。運動器具も買ったのはホームセンターで売ってた安物のステッパーとダンベルくらい。家の中で好きな音楽をかけながらの足踏み運動がメインだった。
だがしかし、最近は怠け心が出てきて体重も上昇しつつあるもんで、反省と再出発の意味も込めてこの本を読んだわけなんだけど、昔やったダイエット方法が間違いじゃなかったんだと確認できたことが最大の収穫だったと思う。そして同じ手法がお金の管理など他にもいろいろ使えると考えさせられた。てなわけで、今日からまたこの方法でダイエットと節約をがんばるぞ〜!
数年前のことだが半年くらいで約10キロのダイエットをしたことがある。会社の健康診断で血糖値でひっかかって内科医院へ行き、医師に減量を指示されたからだ。血糖値はわずかに基準値を超えただけだったので、それだけだったら無視していたかもしれないが、同時に貧血でもひっかかったので行かざるを得なかったのである。ちなみに貧血の方は鉄欠乏性貧血と診断され、半年ほど鉄剤を処方された。
さて、この時のダイエットが辛かったかというと全然そんなことはなくて、数値が減っていくのが楽しいとか、着られなくなった服がまた着られるようになったのがうれしいなどという記憶の方が強い。その時のダイエット方法というのが実はこの本に載っているのとほぼ同じで、まずはノートに食べたものや体重の記録をつけることからだったのである。この時のノートは6冊ほど続き、いまだに全部取っておいてある。さっき中身を見てみたら自分でもビックリしたけど、1冊目の最初と最後のページで体重が5キロ以上違うんだな。
もっとも私の場合は医師の指示ということもあって摂取カロリーは制限していたれけど、厳密には計算はしておらず、野菜やキノコを多くした食事を心がけていた程度。ダイエット食品も時々買ったけど、高いしうまくないしで結局は続かなかった。基本は自炊なので食費もダイエットできていたと思うし、ゴミも減っていた。運動器具も買ったのはホームセンターで売ってた安物のステッパーとダンベルくらい。家の中で好きな音楽をかけながらの足踏み運動がメインだった。
だがしかし、最近は怠け心が出てきて体重も上昇しつつあるもんで、反省と再出発の意味も込めてこの本を読んだわけなんだけど、昔やったダイエット方法が間違いじゃなかったんだと確認できたことが最大の収穫だったと思う。そして同じ手法がお金の管理など他にもいろいろ使えると考えさせられた。てなわけで、今日からまたこの方法でダイエットと節約をがんばるぞ〜!
やせる旅(都築響一)
2007年6月13日 読んだ本
ISBN:4480877789 単行本 都築 響一 筑摩書房 2007/03 ¥1,995
表紙の写真のインパクトで購入を決めた本。この画像にはないけど帯にも手と頭の一部がちゃんと印刷されてます。
さて、あたしゃ旅行のガイドブックの内容はグルメ情報に偏りすぎだよな〜とずっと前から思っていました。だいたい旅行に行ったところで外で飯を食うのは昼と夜、あとはお茶するくらいじゃねぇかよぉ〜とか思うわけですよ。そんな限られたイベントのための情報があまりにも多すぎると思うのね。あたしゃ旅の目的がコンサートだったりこともよくあるのですが、そうなると旅先での晩飯がコンビニってのもめずらしくないわけですな。そんなわけで、あたしゃガイドブックを買う場合には観光スポットとかショッピングが充実したものを選んでますですよ。
ま、そんなひねくれたオイラの話は置いときまして、世間一般では旅=食い物という図式が成立しているようで、旅行から帰ってきたら体重が増加ってなこともよくあるのではないかと思います。しかし、この本の場合は旅の目的が痩せることにあります。しかも、実際に旅に出たのは体重が90キロを超えてる中年男。高原のしゃれたリゾートで断食目的で宿泊したり、ハワイでアーユルヴェーダを体験したり、国内のみならず海外までいってあれこれやってるのですな。日頃から痩身に興味を持つ女性達よりも著者の方が切羽詰った状況にあるわけで、おしゃれな女性誌の痩身関連の記事よりも興味を持って読めるのではないかと思います。ちなみに飛行機の機内誌で連載されていたらしいので、飛行機を利用するビジネスマンも機内で興味を持って目を通したことでしょうな。
まぁ、目的が痩身ですから通常の旅に比べて費用がかかったりすることもあるんだけれど、そもそも日常を抜け出すというのも旅の目的の一つでしょうから、異なる環境でがんばってみるというのも一つの手ではあるのかもな〜と思いましたね。私もどれか一つくらいはやってみたいっすねぇ・・・宝くじでも当たれば。
表紙の写真のインパクトで購入を決めた本。この画像にはないけど帯にも手と頭の一部がちゃんと印刷されてます。
さて、あたしゃ旅行のガイドブックの内容はグルメ情報に偏りすぎだよな〜とずっと前から思っていました。だいたい旅行に行ったところで外で飯を食うのは昼と夜、あとはお茶するくらいじゃねぇかよぉ〜とか思うわけですよ。そんな限られたイベントのための情報があまりにも多すぎると思うのね。あたしゃ旅の目的がコンサートだったりこともよくあるのですが、そうなると旅先での晩飯がコンビニってのもめずらしくないわけですな。そんなわけで、あたしゃガイドブックを買う場合には観光スポットとかショッピングが充実したものを選んでますですよ。
ま、そんなひねくれたオイラの話は置いときまして、世間一般では旅=食い物という図式が成立しているようで、旅行から帰ってきたら体重が増加ってなこともよくあるのではないかと思います。しかし、この本の場合は旅の目的が痩せることにあります。しかも、実際に旅に出たのは体重が90キロを超えてる中年男。高原のしゃれたリゾートで断食目的で宿泊したり、ハワイでアーユルヴェーダを体験したり、国内のみならず海外までいってあれこれやってるのですな。日頃から痩身に興味を持つ女性達よりも著者の方が切羽詰った状況にあるわけで、おしゃれな女性誌の痩身関連の記事よりも興味を持って読めるのではないかと思います。ちなみに飛行機の機内誌で連載されていたらしいので、飛行機を利用するビジネスマンも機内で興味を持って目を通したことでしょうな。
まぁ、目的が痩身ですから通常の旅に比べて費用がかかったりすることもあるんだけれど、そもそも日常を抜け出すというのも旅の目的の一つでしょうから、異なる環境でがんばってみるというのも一つの手ではあるのかもな〜と思いましたね。私もどれか一つくらいはやってみたいっすねぇ・・・宝くじでも当たれば。
噺家の手ぬぐい(五明樓玉の輔)
2007年6月10日 読んだ本
ISBN:4528018845 単行本(ソフトカバー) 五明樓 玉の輔 日東書院本社 2007/04/30 ¥1,575
この本の存在自体はネットで知っていたんだけど、先日書店で実物を発見して立ち読みしたら結構面白く、同行の友人たちにも評判がよかったようです。その時は買うヒマがなかったんでやめといたけど、後日ネットで注文してようやく隅から隅まで目を通すことが出来ました。
一緒に立ち読みした友人からの情報によると地元紙の本の紹介コーナーにも載ったそうで、実際に紙面も見てみたけどせっかく写真付きでの紹介なのに新聞紙面がモノクロだったので、きれいな色使いが全然わからないのはもったいなかったですな。実物の本の方はオールカラーですよ〜。
さて、あたしゃあんまり落語は詳しくないんでですけど、落語家さんにとって手ぬぐいというのは商売道具であることはもちろんなのですが、名刺とか粗品のような役割も果たしているようで、人それぞれにいろんな色やデザインのものが存在しているようです。
この本では、落語家さんだけでなく色物の芸人さんのものも含めて約300本の手ぬぐいが紹介されています。実用性を重んじてごくシンプルなものだったり、著名な漫画家さんの絵であったり、はたまた自分でデザインしてみたりと、本当にさまざまです。さほど大きくもない手ぬぐいの中にその人の個性や芸に対する思いなどが表現されているのでしょう。著者自身も落語家さんで、自分の手ぬぐいが出来るまでの過程も丁寧に説明されていますので、日本の伝統工芸を知るのにもよいかもしれません。
この本はオールカラーなので手ぬぐいの写真を見ているだけでも十分に楽しいのですが、手ぬぐいの持ち主である落語家さんのプロフィールや手ぬぐいのデザインの由来などを読んでいくとさらにおもしろさが増すと思いますので、ここはぜひじっくりと読んで楽しんでいただければと思います。
この本の存在自体はネットで知っていたんだけど、先日書店で実物を発見して立ち読みしたら結構面白く、同行の友人たちにも評判がよかったようです。その時は買うヒマがなかったんでやめといたけど、後日ネットで注文してようやく隅から隅まで目を通すことが出来ました。
一緒に立ち読みした友人からの情報によると地元紙の本の紹介コーナーにも載ったそうで、実際に紙面も見てみたけどせっかく写真付きでの紹介なのに新聞紙面がモノクロだったので、きれいな色使いが全然わからないのはもったいなかったですな。実物の本の方はオールカラーですよ〜。
さて、あたしゃあんまり落語は詳しくないんでですけど、落語家さんにとって手ぬぐいというのは商売道具であることはもちろんなのですが、名刺とか粗品のような役割も果たしているようで、人それぞれにいろんな色やデザインのものが存在しているようです。
この本では、落語家さんだけでなく色物の芸人さんのものも含めて約300本の手ぬぐいが紹介されています。実用性を重んじてごくシンプルなものだったり、著名な漫画家さんの絵であったり、はたまた自分でデザインしてみたりと、本当にさまざまです。さほど大きくもない手ぬぐいの中にその人の個性や芸に対する思いなどが表現されているのでしょう。著者自身も落語家さんで、自分の手ぬぐいが出来るまでの過程も丁寧に説明されていますので、日本の伝統工芸を知るのにもよいかもしれません。
この本はオールカラーなので手ぬぐいの写真を見ているだけでも十分に楽しいのですが、手ぬぐいの持ち主である落語家さんのプロフィールや手ぬぐいのデザインの由来などを読んでいくとさらにおもしろさが増すと思いますので、ここはぜひじっくりと読んで楽しんでいただければと思います。
板尾日記2(板尾創路)
2007年3月26日 読んだ本
ISBN:4898152066 単行本 板尾 創路 リトル・モア 2007/03 ¥1,575
あたしゃずーっと待ってたんですよ、この本が出るのを。猫も杓子もブログをやってるこのご時勢に、身近にパソコンやネット環境があるにも関わらず、相も変わらず大学ノートに綴られた日記が本になりました。もちろん2006年版です。前作は半身浴のお供にちまちまと読んでいたんですが、この本はガマンしきれずに一気読みしてしまいました。私はこの人が出ている番組といったら「ケータイ大喜利」くらい観てしかないんですが、なぜかこの日記はすっごく楽しめるんですよねぇ。不思議だなぁ。
前作と同様に芸人や役者として日本国内のみならず海外まで行ったりして忙しく活動していたようですが、本作では表紙の写真にもあるように乗馬という趣味が加わりました。この人と乗馬という組み合わせはなんだかミスマッチな気がしないでもないですが、こういう意外性のある人だからこそおもしろいのでしょう。
そういや前作の反応なんかもチラッと出てくるのですが、どうも女性の反応がよいようなんですよね。実際に私もはまっちゃいましたし。この人の芸風ってどちらかといえば男性向きというイメージがあるのですが、この日記に関しては女性にもおすすめしたいです。特に奥さんとの絶妙な距離感がなんだかすっごくよいのですよ。あたしゃ昔から恋愛とか結婚願望ってもんが欠落しているので、現在も当然のことながら独り者なんだけど、こんなダンナさんだったら結婚ってのもいいだろうなぁ〜とかマジで思っちゃいましたもんね。
あと、この本には黒く塗りつぶされた部分を解読するという別のお楽しみもあります。企画の時点で没になったドラマの題名と放送局名はわかったんですが、肝心の没になった事情が解読できてません。すっげぇ知りたいぞー。
なお、帯の本人コメントによりますと、この本よりも今書いてる第3弾の方がおもしろいらしいです。楽しみだけど、出るのはまだまだ先の話なんだよなぁ・・・。
あたしゃずーっと待ってたんですよ、この本が出るのを。猫も杓子もブログをやってるこのご時勢に、身近にパソコンやネット環境があるにも関わらず、相も変わらず大学ノートに綴られた日記が本になりました。もちろん2006年版です。前作は半身浴のお供にちまちまと読んでいたんですが、この本はガマンしきれずに一気読みしてしまいました。私はこの人が出ている番組といったら「ケータイ大喜利」くらい観てしかないんですが、なぜかこの日記はすっごく楽しめるんですよねぇ。不思議だなぁ。
前作と同様に芸人や役者として日本国内のみならず海外まで行ったりして忙しく活動していたようですが、本作では表紙の写真にもあるように乗馬という趣味が加わりました。この人と乗馬という組み合わせはなんだかミスマッチな気がしないでもないですが、こういう意外性のある人だからこそおもしろいのでしょう。
そういや前作の反応なんかもチラッと出てくるのですが、どうも女性の反応がよいようなんですよね。実際に私もはまっちゃいましたし。この人の芸風ってどちらかといえば男性向きというイメージがあるのですが、この日記に関しては女性にもおすすめしたいです。特に奥さんとの絶妙な距離感がなんだかすっごくよいのですよ。あたしゃ昔から恋愛とか結婚願望ってもんが欠落しているので、現在も当然のことながら独り者なんだけど、こんなダンナさんだったら結婚ってのもいいだろうなぁ〜とかマジで思っちゃいましたもんね。
あと、この本には黒く塗りつぶされた部分を解読するという別のお楽しみもあります。企画の時点で没になったドラマの題名と放送局名はわかったんですが、肝心の没になった事情が解読できてません。すっげぇ知りたいぞー。
なお、帯の本人コメントによりますと、この本よりも今書いてる第3弾の方がおもしろいらしいです。楽しみだけど、出るのはまだまだ先の話なんだよなぁ・・・。
がんばれメメ子ちゃん 第1巻(むんこ)
2006年11月6日 読んだ本
ISBN:4812465230 コミック むんこ 竹書房 ¥620
会社帰りに寄った本屋でつい表紙買いしちまった本。
とっても小柄なメメ子ちゃんは職業訓練校で技術を学び、めでたく就職して憧れのOLライフ♪・・・と思ったら、配属されたのはさえない感じの中年男と2人きりのDTP部門。思い描いていたOL生活とはちょっと違うけど、それでもがんばるメメ子ちゃんがとってもかわいいのほのぼの4コマです。
これまでにOLものの4コマ漫画はいろいろと読んでるんだけど、私自身が絵に描いたようなOL生活経験があまりないのと、今の会社ではメメ子ちゃんにわりと近い立場せいか、この本が一番リアリティを感じましたね。ただ、あたしゃメメ子ちゃんと違って業務上は一人っきりで野放し状態なんだけどね〜。
ま、それはさておき、4コマ漫画としてはもちろん笑えるところもたくさんあっておもしろいんだけど、仕事をしていく上で遭遇するさまざまな問題とか、初めて部下を持つ上司の戸惑いなどがうまく織り込まれていて、何度読んでも飽きない本なのです。メメ子ちゃんとともに上司も成長していく感じもグ〜ですなぁ。
メメ子ちゃんガンバレ!と思うとともに、自分自身もお仕事がんばろう!と思える本だと思います。
会社帰りに寄った本屋でつい表紙買いしちまった本。
とっても小柄なメメ子ちゃんは職業訓練校で技術を学び、めでたく就職して憧れのOLライフ♪・・・と思ったら、配属されたのはさえない感じの中年男と2人きりのDTP部門。思い描いていたOL生活とはちょっと違うけど、それでもがんばるメメ子ちゃんがとってもかわいいのほのぼの4コマです。
これまでにOLものの4コマ漫画はいろいろと読んでるんだけど、私自身が絵に描いたようなOL生活経験があまりないのと、今の会社ではメメ子ちゃんにわりと近い立場せいか、この本が一番リアリティを感じましたね。ただ、あたしゃメメ子ちゃんと違って業務上は一人っきりで野放し状態なんだけどね〜。
ま、それはさておき、4コマ漫画としてはもちろん笑えるところもたくさんあっておもしろいんだけど、仕事をしていく上で遭遇するさまざまな問題とか、初めて部下を持つ上司の戸惑いなどがうまく織り込まれていて、何度読んでも飽きない本なのです。メメ子ちゃんとともに上司も成長していく感じもグ〜ですなぁ。
メメ子ちゃんガンバレ!と思うとともに、自分自身もお仕事がんばろう!と思える本だと思います。
板尾日記(板尾創路)
2006年10月1日 読んだ本
ISBN:4898151779 単行本 板尾 創路 リトルモア 2006/08/10 ¥1,575
本を買う場合、テレビや新聞・雑誌などで紹介されてコレ読みたいな〜と思って購入する場合と、たまたま本屋で見かけてなんとなく気になって買う場合の2つのパターンがあるのですが、この本に関しては後者で、特にファンってわけでもないけどなんとなく買っちゃいました。ワタシ的には日記という点が購入のポイントだったと思います。それもブログを本したってわけじゃなさそうな点が気に入りました。意外にもこれが初著作なんですねぇ。
そんなこんなで最近は猫も杓子もブログのご時世で、タレントのブログも星の数ほどあるわけですが、この本は日記帳(ってか大学ノート?)に書かれた2005年の著者の日記を本にしたものらしいです。日々の出来事と思ったことなどが綴られていて、1日の文章がどれも10行未満なので簡潔で淡々としています。日記だから別に推敲とかはしていないわけで、句読点なんかもアレ?と思うような点もないわけじゃないんだけど、それでもついつい引き込まれてしまいました。あっさりしているのは著者本人のキャラクターを反映しているように思えたし、あっさり書いているわりには実にさまざまな仕事をこなしているのです。私なんかはこの人ってテレビのバラエティでたまに見る程度なんだけど、日記を読んでみると映画の仕事とかも結構やってるんですよね。淡々と、でも意欲的に仕事に取り組んでいるのが印象的でした。
あと、奥さんとの関係というか距離感も素敵だな〜と思いましたね。もちろん日記には書かれていないことだっていろいろあるとは思うけど、きっと著者のことをよく理解してくれてる人なんだろうな〜と思えました。
さて、来年は続きが出るのかなぁ?もしも出るのなら絶対買いたいな〜と思える本でした。
本を買う場合、テレビや新聞・雑誌などで紹介されてコレ読みたいな〜と思って購入する場合と、たまたま本屋で見かけてなんとなく気になって買う場合の2つのパターンがあるのですが、この本に関しては後者で、特にファンってわけでもないけどなんとなく買っちゃいました。ワタシ的には日記という点が購入のポイントだったと思います。それもブログを本したってわけじゃなさそうな点が気に入りました。意外にもこれが初著作なんですねぇ。
そんなこんなで最近は猫も杓子もブログのご時世で、タレントのブログも星の数ほどあるわけですが、この本は日記帳(ってか大学ノート?)に書かれた2005年の著者の日記を本にしたものらしいです。日々の出来事と思ったことなどが綴られていて、1日の文章がどれも10行未満なので簡潔で淡々としています。日記だから別に推敲とかはしていないわけで、句読点なんかもアレ?と思うような点もないわけじゃないんだけど、それでもついつい引き込まれてしまいました。あっさりしているのは著者本人のキャラクターを反映しているように思えたし、あっさり書いているわりには実にさまざまな仕事をこなしているのです。私なんかはこの人ってテレビのバラエティでたまに見る程度なんだけど、日記を読んでみると映画の仕事とかも結構やってるんですよね。淡々と、でも意欲的に仕事に取り組んでいるのが印象的でした。
あと、奥さんとの関係というか距離感も素敵だな〜と思いましたね。もちろん日記には書かれていないことだっていろいろあるとは思うけど、きっと著者のことをよく理解してくれてる人なんだろうな〜と思えました。
さて、来年は続きが出るのかなぁ?もしも出るのなら絶対買いたいな〜と思える本でした。
ポヨポヨ観察日記 (樹るう )
2006年9月24日 読んだ本
ISBN:4812461960 コミック 樹 るう 竹書房 2005/06/27 ¥680
最近の半身浴読書のヘビーローテーションがコレ。現在は2巻まで出てますが、2巻まで読み終えたらまた1巻に戻るといった感じで何度も繰り返して読んでます。やはり4コマまんがは半身浴に最適ですなぁ〜。
まんまるなボディのポヨは農業を営む佐藤家の猫。球体に近いフォルムだけど、ただのおデブな猫ってわけじゃなくて、狙った獲物は逃さない俊敏な動きもできるし、時には男気も見せたりなんかするんだな〜。
ポヨももちろんかわいいんだけど、登場する人間や他の動物もなかなかいいキャラが多いんですな。飼い主である娘の萌さんはかわいいし、口数は少ないけれど力持ちで動物好きなお父さんもいい味出してるし、萌さんの弟の英くんはポヨと家庭内地位の最下位を常に争う間柄ではあるけれど、こんな弟が欲しいぞ〜と思えるような男の子。他にもポヨのことが大好きな隣家の猫のクロベェ(雄)や、英くんの同級生やそのペットであるハムスターや犬もかわいいのです。
あ〜、もしもポヨグッズとかが発売されたらあたしゃまちがいなく飛びつくぞぉ。
最近の半身浴読書のヘビーローテーションがコレ。現在は2巻まで出てますが、2巻まで読み終えたらまた1巻に戻るといった感じで何度も繰り返して読んでます。やはり4コマまんがは半身浴に最適ですなぁ〜。
まんまるなボディのポヨは農業を営む佐藤家の猫。球体に近いフォルムだけど、ただのおデブな猫ってわけじゃなくて、狙った獲物は逃さない俊敏な動きもできるし、時には男気も見せたりなんかするんだな〜。
ポヨももちろんかわいいんだけど、登場する人間や他の動物もなかなかいいキャラが多いんですな。飼い主である娘の萌さんはかわいいし、口数は少ないけれど力持ちで動物好きなお父さんもいい味出してるし、萌さんの弟の英くんはポヨと家庭内地位の最下位を常に争う間柄ではあるけれど、こんな弟が欲しいぞ〜と思えるような男の子。他にもポヨのことが大好きな隣家の猫のクロベェ(雄)や、英くんの同級生やそのペットであるハムスターや犬もかわいいのです。
あ〜、もしもポヨグッズとかが発売されたらあたしゃまちがいなく飛びつくぞぉ。
トンデモWeb業界 Webサイトはこうして作られる(小田原貴樹)
2006年7月3日 読んだ本
ISBN:4797331992 単行本 小田原 貴樹 ソフトバンククリエイティブ 2006/06/23 ¥1,575
専門学校を卒業してからずっと情報処理業界の片隅でこっそりと生きている私だが、Web制作は専門外である。だって、就職して秋葉原の路地を入ったところにある段ボール箱しか積んでいないような店で初めてパソコンを買った頃は、まだパソコン通信ってやつの方が主流だったんだもんね〜。
とはいえ、一応はネット歴もそれなりにあるので、自分のホームページを作ったことくらいはあるし、前の会社を辞めてからなんか手に職をつけねばと思い、そっち系に興味を持ったこともある。が、昔から自覚はあったけど、どうもオイラにゃ美的センスってもんがないんですな。技術は習ったりしてやってくうちに何とかなるかもしれんけど、センスってもんはちょっこらちょいとどうこうできるもんじゃござんせん。んなわけで、結局は事務処理系のプログラム屋に舞い戻って現在に至るわけですな。
というわけで、私自身は別にそっち方面をやってるわけじゃないのですが、身近にはWeb制作をやっている人が何人かいたりします。もちろん専門的なところはよく分かりませんが、彼らの苦労をはたで見ているわけで、この本を読んでいたら「まさにこのとおりやん!」と思うことがたくさん載っていました。
Web制作でも私がやってる事務処理系でも、作ったものは画面上に見えてはいるけれど、手にとってさわったりできるもんじゃありません。形がないものだからいじるのも簡単だろう・・・と思っている人が世間には非常に多いんですな。実際には見える部分をいじることよりも、目に見えない部分こそ重要で手間がかかったりするんですけどね。
前述したとおり専門外の私でもホームページを作成したことはあるし、市販のソフトも日々進化しているので誰でも結構かっこいいページを簡単に作れるようになった。でも、この本にもあるけどプロとアマチュアじゃホントに違うんですな。私がたまに行ってた整体のお店があるんだけど、そこの店主がホームページの知識がそこそこある人らしく、さらに本業がかなりヒマなようで(おいおい)、かなり凝った自分の店のサイトを作っていた。これが確かにきれいできてはいるんだけど、なんか聞いたこともないようなプラグインが必要になったり、文章がだらだらと長くて要点が全然わからなかったりして見る側のことをまったく考えてないとしか思えず、ただの自己満足の世界だよなぁ〜と見るたびに思うんだな。それとなく言おうかと思ったりもしたけど、いつのまにか完全予約制になっちゃったから、めんどくさいのでたぶんもう行かねぇかも。
さて、この本は難しい専門用語や技術的なことが書かれているわけじゃないので、Web制作に携わらない人でも大変読みやすくなっています。ですから、仕事を出す側はWeb制作のホントのところを知ることができ、今後業界を目指す人にとってはこれから何が必要であるかを知るよい教科書となると思います。ま、実際にWeb制作に携わる人が読めば「そうそう!」と頷くことだらけなんでしょうけどね・・・。
専門学校を卒業してからずっと情報処理業界の片隅でこっそりと生きている私だが、Web制作は専門外である。だって、就職して秋葉原の路地を入ったところにある段ボール箱しか積んでいないような店で初めてパソコンを買った頃は、まだパソコン通信ってやつの方が主流だったんだもんね〜。
とはいえ、一応はネット歴もそれなりにあるので、自分のホームページを作ったことくらいはあるし、前の会社を辞めてからなんか手に職をつけねばと思い、そっち系に興味を持ったこともある。が、昔から自覚はあったけど、どうもオイラにゃ美的センスってもんがないんですな。技術は習ったりしてやってくうちに何とかなるかもしれんけど、センスってもんはちょっこらちょいとどうこうできるもんじゃござんせん。んなわけで、結局は事務処理系のプログラム屋に舞い戻って現在に至るわけですな。
というわけで、私自身は別にそっち方面をやってるわけじゃないのですが、身近にはWeb制作をやっている人が何人かいたりします。もちろん専門的なところはよく分かりませんが、彼らの苦労をはたで見ているわけで、この本を読んでいたら「まさにこのとおりやん!」と思うことがたくさん載っていました。
Web制作でも私がやってる事務処理系でも、作ったものは画面上に見えてはいるけれど、手にとってさわったりできるもんじゃありません。形がないものだからいじるのも簡単だろう・・・と思っている人が世間には非常に多いんですな。実際には見える部分をいじることよりも、目に見えない部分こそ重要で手間がかかったりするんですけどね。
前述したとおり専門外の私でもホームページを作成したことはあるし、市販のソフトも日々進化しているので誰でも結構かっこいいページを簡単に作れるようになった。でも、この本にもあるけどプロとアマチュアじゃホントに違うんですな。私がたまに行ってた整体のお店があるんだけど、そこの店主がホームページの知識がそこそこある人らしく、さらに本業がかなりヒマなようで(おいおい)、かなり凝った自分の店のサイトを作っていた。これが確かにきれいできてはいるんだけど、なんか聞いたこともないようなプラグインが必要になったり、文章がだらだらと長くて要点が全然わからなかったりして見る側のことをまったく考えてないとしか思えず、ただの自己満足の世界だよなぁ〜と見るたびに思うんだな。それとなく言おうかと思ったりもしたけど、いつのまにか完全予約制になっちゃったから、めんどくさいのでたぶんもう行かねぇかも。
さて、この本は難しい専門用語や技術的なことが書かれているわけじゃないので、Web制作に携わらない人でも大変読みやすくなっています。ですから、仕事を出す側はWeb制作のホントのところを知ることができ、今後業界を目指す人にとってはこれから何が必要であるかを知るよい教科書となると思います。ま、実際にWeb制作に携わる人が読めば「そうそう!」と頷くことだらけなんでしょうけどね・・・。
ISBN:487275834X 単行本 INAX出版 2005/12 ¥1,575
タイトルどおり動物の骨格標本ばかりの本です。骨じゃない動物といったらペンギンの剥製が1点あったくらいなものかな。
この本は先日東京へ行った時に書店で見かけ、買う買うまいかさんざん悩んだけどその時は結局買わずに帰り、後になってやっぱりちゃんと見たいということでネットで注文したものです。よく読んでみると本と同じタイトルの企画展示にあわせて発行されたものらしく、6月からは東京で開催されるらしいので、こいつは日帰りでも何でもいいから絶対行ったるっ!と固く心に誓うのでありました。
カメの甲羅の下にはちゃんと肋骨があったり、青い骨の魚がいたり、オスだけがもつ骨があったりと、写真だけでも十分に楽しめるんだけど、文章の方も興味深いものが多かったです。解剖や剥製作りを行う「骨部」がある学校とか、大阪には「なにわホネホネ団」があるとか、ドイツに標本作製の専門学校があるとか、知らなかったことがたくさんありました。それにしても意外と骨好きって多いのね〜。
動物は生息する環境などに合わせていろいろ進化を遂げてきたわけですが、当然のことながら骨にだっていろいろあるわけですね。鳥の骨は飛ぶという動作があることから軽く出来ているそうなのですが、空を飛ばないでっかいダチョウも骨は驚くほど軽いんだそうで、同じサイズの牛の骨の3分の1くらいだったりするそうです。
また、進化がどうこうという大きな流れではなく、個体の生前の状況なんかも見えてくるようです。交通事故死した動物では過去の骨折跡が見つかり、以前にも事故にあっているのではないか・・・なんてのが推測できてくるわけですね。
水族館や動物園などで生きている動物達を見ることも勉強になるし楽しいんだけれど、骨を見て初めてわかることもいろいろあるんだなぁ〜と思える本でした。
ちなみに東京では京橋のINAXギャラリーで6月1日から開催だそうで、最近東京へ行くたびに寄っている警察博物館のすぐお隣じゃなかったかな〜と思います。
さて、いつ東京へ行こうかな〜?
タイトルどおり動物の骨格標本ばかりの本です。骨じゃない動物といったらペンギンの剥製が1点あったくらいなものかな。
この本は先日東京へ行った時に書店で見かけ、買う買うまいかさんざん悩んだけどその時は結局買わずに帰り、後になってやっぱりちゃんと見たいということでネットで注文したものです。よく読んでみると本と同じタイトルの企画展示にあわせて発行されたものらしく、6月からは東京で開催されるらしいので、こいつは日帰りでも何でもいいから絶対行ったるっ!と固く心に誓うのでありました。
カメの甲羅の下にはちゃんと肋骨があったり、青い骨の魚がいたり、オスだけがもつ骨があったりと、写真だけでも十分に楽しめるんだけど、文章の方も興味深いものが多かったです。解剖や剥製作りを行う「骨部」がある学校とか、大阪には「なにわホネホネ団」があるとか、ドイツに標本作製の専門学校があるとか、知らなかったことがたくさんありました。それにしても意外と骨好きって多いのね〜。
動物は生息する環境などに合わせていろいろ進化を遂げてきたわけですが、当然のことながら骨にだっていろいろあるわけですね。鳥の骨は飛ぶという動作があることから軽く出来ているそうなのですが、空を飛ばないでっかいダチョウも骨は驚くほど軽いんだそうで、同じサイズの牛の骨の3分の1くらいだったりするそうです。
また、進化がどうこうという大きな流れではなく、個体の生前の状況なんかも見えてくるようです。交通事故死した動物では過去の骨折跡が見つかり、以前にも事故にあっているのではないか・・・なんてのが推測できてくるわけですね。
水族館や動物園などで生きている動物達を見ることも勉強になるし楽しいんだけれど、骨を見て初めてわかることもいろいろあるんだなぁ〜と思える本でした。
ちなみに東京では京橋のINAXギャラリーで6月1日から開催だそうで、最近東京へ行くたびに寄っている警察博物館のすぐお隣じゃなかったかな〜と思います。
さて、いつ東京へ行こうかな〜?
オールフライトニッポン(柳家三太楼・柳家三之助)
2006年1月30日 読んだ本 コメント (4)
ISBN:4892192740 単行本 柳家三太楼・柳家三之助 風涛社 2006/01 ¥1,470
私は高い所が苦手です。高層ビルの展望フロアは下の方さえ見なけりゃまだなんとかなりますが、東京ででっかい観覧車に乗った時は同行者には黙ってましたがマジで泣きたい気分でした(とにかく風が強い日だったんだわさ)。それでも高層ビルや観覧車は地面とつながってるからまだいい。飛行機なんざ飛んじゃってるんですよぉ〜。おっかないですねぇ〜。
・・・とか何とか言ってますが、実は飛行機を見るのは好きだったりします。たまに近くの空港へ見に行ったりするし、旅行で東京に行って飛行機に乗るわけでもないのに羽田へ行っちゃったこともありますからね。
さて、この本は書店の新刊コーナーでたまたま見かけておもしろそうなんで買っちゃったものです。内容はといいますと、飛行機好きの2人の落語家さんが航空関係者の方々と楽しいトークを繰り広げております。登場するのは副操縦士、航空整備士、新米機長のお三人。子供の頃からこの仕事に憧れて・・・という人が一人もいなかったのはちょっと意外でした。
いつも空から見てるくせに新幹線から見た富士山の大きさに感動したり、キムタクのドラマが放映されていた頃に機内アナウンスの最後に「GOOD LUCK!!」と言って客席から笑いと拍手が巻き起こったり、初めての雪の空港で「タイヤはスタッドレスですか?」とマジで聞いちゃったり・・・と、もちろん中には真面目な部分もありますけど、おもしろ&本音トークがいっぱいです。話の中に登場する専門用語については丁寧かつわかりやすくておもしろい注釈もついているので、別に航空マニアとかじゃなくても安心して楽しめると思います。
そんなわけで大変おもしろかったんですが、ちょっと気になった点が一つ。
・・・男ばっかできれいどころがいないじゃないかよぉ〜!
というわけで、次回作(あんのか?)ではぜひともその点をよろしくお願いしたいと思う次第でございます。
それではGOOD LUCK!!
私は高い所が苦手です。高層ビルの展望フロアは下の方さえ見なけりゃまだなんとかなりますが、東京ででっかい観覧車に乗った時は同行者には黙ってましたがマジで泣きたい気分でした(とにかく風が強い日だったんだわさ)。それでも高層ビルや観覧車は地面とつながってるからまだいい。飛行機なんざ飛んじゃってるんですよぉ〜。おっかないですねぇ〜。
・・・とか何とか言ってますが、実は飛行機を見るのは好きだったりします。たまに近くの空港へ見に行ったりするし、旅行で東京に行って飛行機に乗るわけでもないのに羽田へ行っちゃったこともありますからね。
さて、この本は書店の新刊コーナーでたまたま見かけておもしろそうなんで買っちゃったものです。内容はといいますと、飛行機好きの2人の落語家さんが航空関係者の方々と楽しいトークを繰り広げております。登場するのは副操縦士、航空整備士、新米機長のお三人。子供の頃からこの仕事に憧れて・・・という人が一人もいなかったのはちょっと意外でした。
いつも空から見てるくせに新幹線から見た富士山の大きさに感動したり、キムタクのドラマが放映されていた頃に機内アナウンスの最後に「GOOD LUCK!!」と言って客席から笑いと拍手が巻き起こったり、初めての雪の空港で「タイヤはスタッドレスですか?」とマジで聞いちゃったり・・・と、もちろん中には真面目な部分もありますけど、おもしろ&本音トークがいっぱいです。話の中に登場する専門用語については丁寧かつわかりやすくておもしろい注釈もついているので、別に航空マニアとかじゃなくても安心して楽しめると思います。
そんなわけで大変おもしろかったんですが、ちょっと気になった点が一つ。
・・・男ばっかできれいどころがいないじゃないかよぉ〜!
というわけで、次回作(あんのか?)ではぜひともその点をよろしくお願いしたいと思う次第でございます。
それではGOOD LUCK!!
もやしもん 第1巻(石川雅之)
2005年12月6日 読んだ本
ISBN:4063521060 コミック 石川 雅之 講談社 2005/05/23 ¥560
最近の新聞の書評欄ってのは片隅にマンガや雑誌のことも載っているようで、実家で読んだ新聞でこの本が紹介されていたので、おもしろそうだから買ってみました。
人には見えるはずのない微生物を見ることが出来るというちょっと変わった力を持つ少年が、楽しいキャンパスライフを夢見て東京の農大に進学したものの、入学早々にヘンな教授や先輩達とかかわりあいになっていく・・・ってなお話ですな。
んでね、とにかくかわいいんすよぉ〜!登場人物じゃなくて菌たちが。描かれているのは主人公の目に見えている菌なわけだけど、これが全然リアルなものじゃなくて、点目で何にも考えてなさそ〜な気の抜けた感じのキャラばっかりなのですわ。しかも種類によって形状がちゃんと違うので、描く方はさぞかし大変なんじゃないかと思います。なんせ菌だけに登場する数もハンパじゃないしな。欄外にはちゃんとそれぞれの菌の説明も載っているので、お勉強にもなりますよん・・・たぶん。
あ、ちなみに第2巻も出とりますです、ハイ。
最近の新聞の書評欄ってのは片隅にマンガや雑誌のことも載っているようで、実家で読んだ新聞でこの本が紹介されていたので、おもしろそうだから買ってみました。
人には見えるはずのない微生物を見ることが出来るというちょっと変わった力を持つ少年が、楽しいキャンパスライフを夢見て東京の農大に進学したものの、入学早々にヘンな教授や先輩達とかかわりあいになっていく・・・ってなお話ですな。
んでね、とにかくかわいいんすよぉ〜!登場人物じゃなくて菌たちが。描かれているのは主人公の目に見えている菌なわけだけど、これが全然リアルなものじゃなくて、点目で何にも考えてなさそ〜な気の抜けた感じのキャラばっかりなのですわ。しかも種類によって形状がちゃんと違うので、描く方はさぞかし大変なんじゃないかと思います。なんせ菌だけに登場する数もハンパじゃないしな。欄外にはちゃんとそれぞれの菌の説明も載っているので、お勉強にもなりますよん・・・たぶん。
あ、ちなみに第2巻も出とりますです、ハイ。
大人の社会科見学(青嶋ひろの/さのともこ)
2005年11月25日 読んだ本
ISBN:4901491334 単行本 青嶋ひろの/さのともこ ナナコーポレートコミュニケーション 2005/10 ¥1,260
半身浴読書の第3弾。社会科見学といっても会社とか工場とかではなく、どっちかってぇと知る人ぞ知る世界をのぞいてみるって感じですかね。そんなわけで、この本ではコミケとかドルパとか天皇一般参賀などが取り上げられています。とはいえ、単純におちゃらけてるわけではなく、門外漢ながらもきちんと見学していて好感が持てます。ファッションを学ぶ人たちの卒業制作のショーなんかは、読んでるこっちまでちょっとうるっとしちまったっすよ。世の中には行ってみたり体験してみて初めてわかることって多いんですよね。ネットや本だけでなく、もっとおそとへ出かけなきゃいかんよなぁ〜と思ったりしたのでした。
ちなみに私はこの本に書かれていたものは、何一つ見に行ったり体験したりしたことがありません。せっかく10年近く東京に住んでたんだから、一回くらいは話の種に天皇一般参賀にでも行っときゃよかったかもなぁ。
あ、でも一番最後に取り上げられていた「かなまら祭り」だけは行けそうにありません。川崎は仕事で毎日のように通ってたけど、そんな祭りがあるなんざ知りませんでしたっすよ。・・・え〜と、祭りの内容については各自で勝手に検索して調べてくんままし〜。
半身浴読書の第3弾。社会科見学といっても会社とか工場とかではなく、どっちかってぇと知る人ぞ知る世界をのぞいてみるって感じですかね。そんなわけで、この本ではコミケとかドルパとか天皇一般参賀などが取り上げられています。とはいえ、単純におちゃらけてるわけではなく、門外漢ながらもきちんと見学していて好感が持てます。ファッションを学ぶ人たちの卒業制作のショーなんかは、読んでるこっちまでちょっとうるっとしちまったっすよ。世の中には行ってみたり体験してみて初めてわかることって多いんですよね。ネットや本だけでなく、もっとおそとへ出かけなきゃいかんよなぁ〜と思ったりしたのでした。
ちなみに私はこの本に書かれていたものは、何一つ見に行ったり体験したりしたことがありません。せっかく10年近く東京に住んでたんだから、一回くらいは話の種に天皇一般参賀にでも行っときゃよかったかもなぁ。
あ、でも一番最後に取り上げられていた「かなまら祭り」だけは行けそうにありません。川崎は仕事で毎日のように通ってたけど、そんな祭りがあるなんざ知りませんでしたっすよ。・・・え〜と、祭りの内容については各自で勝手に検索して調べてくんままし〜。
笑う豚の生活(中谷昌弘)
2005年11月7日 読んだ本
ISBN:4990174852 単行本 中谷 昌弘 TOブックス 2005/09 ¥1,000
半身浴読書の第2弾。
この本は北海道トンデンファームというハム屋さんのウエブマスターがつづったメールマガジンを本にまとめたものなんだそうです・・・って、あたしゃ実はメルマガの読者でもなんでもないんすよ。たまたま本屋でこの本を手にしちゃったんすよね〜。
家の中で日常的に使うものに名前をつけ、バスに乗れば子供より早く降車のブザーを鳴らすことに執念を燃やし、娘にはディベートで勝てない。そんなかわいい(?)おぢさんの日常がおもしろおかしく書かれています。
1つ1つの話はそう長くはないし、もとがメルマガだからどこで読むのを中断しても支障がなく、明るく楽しい内容なのでリラックスも出来る。というわけで、風呂場で読むのに最適な本だと私は思います。
そういや、こないだ行ったデパートの北海道物産展でこのハム屋さんのベーコンを試食しました。とってもおいしかったです。
おまけ。
北海道トンデンファーム http://www.tonden.com/
いやぁ〜、マジでうまそうなんだわ、ここんちのって。
半身浴読書の第2弾。
この本は北海道トンデンファームというハム屋さんのウエブマスターがつづったメールマガジンを本にまとめたものなんだそうです・・・って、あたしゃ実はメルマガの読者でもなんでもないんすよ。たまたま本屋でこの本を手にしちゃったんすよね〜。
家の中で日常的に使うものに名前をつけ、バスに乗れば子供より早く降車のブザーを鳴らすことに執念を燃やし、娘にはディベートで勝てない。そんなかわいい(?)おぢさんの日常がおもしろおかしく書かれています。
1つ1つの話はそう長くはないし、もとがメルマガだからどこで読むのを中断しても支障がなく、明るく楽しい内容なのでリラックスも出来る。というわけで、風呂場で読むのに最適な本だと私は思います。
そういや、こないだ行ったデパートの北海道物産展でこのハム屋さんのベーコンを試食しました。とってもおいしかったです。
おまけ。
北海道トンデンファーム http://www.tonden.com/
いやぁ〜、マジでうまそうなんだわ、ここんちのって。
おんなひとりの鉄道旅(矢野直美)
2005年10月24日 読んだ本
ISBN:4093663963 単行本 矢野 直美 小学館 2005/09 ¥1,575
こないだから半身浴なるものを始めました。んなわけで、この本もほとんどの部分をお風呂場で読みました。ぬるめのお湯にゆ〜っくりつかって、傍らにはそば茶のペットボトルを置き、風呂のふたを机代わりにして旅の本を読むなんざ極楽じゃあ〜りませんか。
さて、この本ではブルートレインや観光SL列車なども取り上げられてはいるけれど、沿線住民の日常生活に欠かせない小さな鉄道が多いです。こうしてみると日本全国にはいろんな路線があるもんですな。私が乗ったことがあるのは、銚子電鉄とJR磐越西線くらいなもんかなぁ。
こないだ羽越線の小さな旅をやったばかりなもんで、この本を読んだらまたどっか出かけたくなりました。あ、その前にデジカメが欲しいかも。
ちなみにこの本の著者は鉄道がメインのフォトライターで、なかなかの美人さんです。それと、どうでもいいんですが小学館はマジで鉄道ブームを狙ってんですかねぇ・・・?
こないだから半身浴なるものを始めました。んなわけで、この本もほとんどの部分をお風呂場で読みました。ぬるめのお湯にゆ〜っくりつかって、傍らにはそば茶のペットボトルを置き、風呂のふたを机代わりにして旅の本を読むなんざ極楽じゃあ〜りませんか。
さて、この本ではブルートレインや観光SL列車なども取り上げられてはいるけれど、沿線住民の日常生活に欠かせない小さな鉄道が多いです。こうしてみると日本全国にはいろんな路線があるもんですな。私が乗ったことがあるのは、銚子電鉄とJR磐越西線くらいなもんかなぁ。
こないだ羽越線の小さな旅をやったばかりなもんで、この本を読んだらまたどっか出かけたくなりました。あ、その前にデジカメが欲しいかも。
ちなみにこの本の著者は鉄道がメインのフォトライターで、なかなかの美人さんです。それと、どうでもいいんですが小学館はマジで鉄道ブームを狙ってんですかねぇ・・・?
暴れん坊本屋さん 第1巻(久世番子)
2005年9月29日 読んだ本
ISBN:4403670199 コミック 久世 番子 新書館 2005/09 ¥672
著者は書店員兼マンガ家で、この本は書店での実体験をもとにしたマンガです。雑誌掲載時にこりゃなかなかおもしろいと思っていたので、コミックスが出たら買おうと思っていたのです。9月下旬に発売とあったからそろそろ出ているだろうと思ったけれど、たぶんそんなに数は出ていないだろうと予測し、よく行くショッピングセンター内の本屋ではなく、会社帰りに寄れる範囲で一番大きくて品揃え豊富な本屋さんでなんとかゲット。
さて、読書好きから見れば「本屋の店員さんは毎日たくさんの本に囲まれて働けるんだからうらやましいわぁ〜」とか思いがちですが、この本を読んでると実際にはやらなきゃならない作業が多くて大変そうだってのがよ〜くわかります。
それなりに知識も必要だし、客商売だから時にはヘンな客も来る。毎日のように新しいものが発売されるし、たとえ1冊の本は小さくて軽くても数が集まれば重くなる。しかも本や雑誌の大きさはまちまちときたもんだ。ちなみにあたしゃ自分ちの本棚ですらで整理に困ってますですよ。
そういや第1巻ということは、今後は続きも出るってことだよな。早く続きが出るといいな〜。そんなわけで、私は今後も客の立場として書店と末永くお付き合いしていきたいと思います。
著者は書店員兼マンガ家で、この本は書店での実体験をもとにしたマンガです。雑誌掲載時にこりゃなかなかおもしろいと思っていたので、コミックスが出たら買おうと思っていたのです。9月下旬に発売とあったからそろそろ出ているだろうと思ったけれど、たぶんそんなに数は出ていないだろうと予測し、よく行くショッピングセンター内の本屋ではなく、会社帰りに寄れる範囲で一番大きくて品揃え豊富な本屋さんでなんとかゲット。
さて、読書好きから見れば「本屋の店員さんは毎日たくさんの本に囲まれて働けるんだからうらやましいわぁ〜」とか思いがちですが、この本を読んでると実際にはやらなきゃならない作業が多くて大変そうだってのがよ〜くわかります。
それなりに知識も必要だし、客商売だから時にはヘンな客も来る。毎日のように新しいものが発売されるし、たとえ1冊の本は小さくて軽くても数が集まれば重くなる。しかも本や雑誌の大きさはまちまちときたもんだ。ちなみにあたしゃ自分ちの本棚ですらで整理に困ってますですよ。
そういや第1巻ということは、今後は続きも出るってことだよな。早く続きが出るといいな〜。そんなわけで、私は今後も客の立場として書店と末永くお付き合いしていきたいと思います。