罪と罰（鈴木有布子）
2004年7月26日 読んだ本
これって題名は「つみとばつ」じゃなくて「つみとばち」だったのね。知らんかったわ。ウィングスは毎月買ってるけど増刊号の方は買わないため、表題作は未読だったもんで本屋でこの本を発見して大喜びで購入。
古い家に住む一家とその家の守り神であるざしきわらしが主人公なんだけど、ざしきわらしが出てくるわりには何の違和感もなくほのぼのファミリーものだったりするんだな。この本ではトラブルメーカーである父親は姿を現さないが、続編では登場するらしいので次の本が早く出てくんないかなぁ〜。
収録されている他の話は、たぶん恋愛ものに分類されるんだろうけど、どれも独特の雰囲気があって好きだったりします。絵柄も話も年齢性別を問わず読めるものになっていると思うので、個人的にはとってもおすすめの一冊です。
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