予定外

朝、母とともに電車とバスを乗り継いで大学病院へ。４階のナースステーションへ行き、
「本日入院予定のかもかもですが・・・」
と言ったら、事務の女性がなにやら予定表を見てこう言った。
「かもかも様は明日入院の予定になっていますが・・・」
・・・なんですと？！あたしゃ外来の医師に２２日って言われたぞ。でも口頭だから証拠となるものは何もない。事務の女性に
「確認してみますのでしばらくお待ちください」
と言われたので食堂でじっと待つ。明日でもいいなら帰るぞ、あたしゃ。持ってきた荷物さえ預かってくれさえすれば文句は言わんよ。しばらく待っていたら
「医師に確認いたしましたところ、本日入院していただいた方がいいとのことなので、ベッドの準備をいたしますのでもうしばらくお待ちください」
と言われた。ちぇっ、やっぱ今日かよ。

そんなこんなでちょいとケチはついたが病室へ。４人部屋の廊下側が私のベッドである。向かい側は年配の女性、隣は私より少し若そうな女性だった。荷物を置いてから事務の女性に病棟内を案内してもらう。病衣に着替えて昼食。温かいものはちゃんと温かく、なかなかおいしかった。
午後、母は帰ったので暇になる。持ってきた『板尾日記５』を読む。採血以外は特にすることもないので一気に読んでしまったが、まわりに誰もいなかったらぼろ泣きしてたな、これは。
夕方、内診。明日も手術前の内診があるらしい。ますます明日入院すればよかったと後悔する。
せっかく持っていったiPhoneがすぐ圏外になって使いものにならない。低層階で別の建物が近いせいかもしれない。音楽プレーヤーとして使うしかないか・・・？