今日は会社を休んで大学病院へ。あまり待つこともなく診察室へ呼ばれる。机の向こうには主治医が座っていた。さっそくこないだの手術の病理診断の説明を受ける。こいつの詳細は後述するとして、次は追加治療の説明へ。追加治療は退院前に聞いていた説明とは違い、入院せずに通院で対応するらしい。なんだ、入院を覚悟してニンテンドーDSのワンセグ受信アダプタを買っちゃったのに。ま、どうせ中古だから安かったし、他の使い道もあるだろうからいいんだけどさ。
というわけで、次はこれから通う通院治療室へ行って、看護師さんより使用する薬や副作用などについて説明を受ける。その後、いったん婦人科外来へ戻り、再度医師から話を聞いたのだが、実はここで医師からちょいと難しい課題が出された。追加治療で使用する薬の量を決めるために24時間分の尿の量を調べ、一部を検査に出す必要があるというのである。どうやって量ったり貯めておけばいいんだ?と思ったので聞いてみたら、ペットボトルに貯めておくのがもっともお手軽な方法らしい。厄介なことになったなぁと思いつつ、採血と採尿をして今日はおしまい。本当は病院の後で友人宅へ行く予定だったが、尿の量を調べねばならないので、メールでキャンセルの連絡をして帰宅。車でホームセンターへ行って500mlまで量れる計量カップや漏斗などを購入する。帰宅して実家に結果を報告し、ちょいと昼寝して夕方になってから上司にも連絡。明日も大学病院へ行かねばならないので休みをもらう。有給休暇が足りなくなるな、こりゃ。
さて、今までこの日記ではあえて病名は書かなかったけど、ようやく正式な診断結果が出たことだし、今後の追加治療や日常生活を考えると伏せておいてもしかたないと思ったので書いちゃうが、病名は子宮体癌で進行期は3a期だそうである。手術後の説明で腹水に悪性細胞があることが聞いていたから、少なくとも3a期であることはわかっていたが、一番気になっていたリンパ節への転移はなかったのでホッとした。もし転移があれば3c期となり、5年生存率にも差が出てくるのである。組織分化度はグレード1で、顔つきがいいとかおとなしいと言われるタイプだそうな。
てなわけで追加治療というのは化学療法、いわゆる抗がん剤治療である。3時間ほどかけて点滴で薬を体内に入れるのだが、私の場合は3~4週間おきに3回行うことになる。退院時の説明では5回と聞いていたので、3回と聞いてちょっとうれしかった。ちなみに1回につき4~5万かかるらしい。えらい出費だよなぁ。入院せずに済むので体調がよければ仕事も出来るとのことだが、副作用で外見的に一番目立つのは脱毛である。これは避けて通れないようで、通院治療室でウィッグや帽子のパンフレットをあれこれもらってきた。できればあんまりお金をかけたくないんだけどねぇ・・・。
そんなわけで癌患者になっちゃったわけですが、あたしゃいたって元気だし前向きです。今どきの医療は進んでますからね。これから化学療法の副作用でしんどいこともあるかもしれませんが、手術で入院した時に同室の人が言ってたけど、よくなる見込みがあるからこそ治療するわけで、がんばるしかないなと思う今日この頃でございますですよ、ハイ。
というわけで、次はこれから通う通院治療室へ行って、看護師さんより使用する薬や副作用などについて説明を受ける。その後、いったん婦人科外来へ戻り、再度医師から話を聞いたのだが、実はここで医師からちょいと難しい課題が出された。追加治療で使用する薬の量を決めるために24時間分の尿の量を調べ、一部を検査に出す必要があるというのである。どうやって量ったり貯めておけばいいんだ?と思ったので聞いてみたら、ペットボトルに貯めておくのがもっともお手軽な方法らしい。厄介なことになったなぁと思いつつ、採血と採尿をして今日はおしまい。本当は病院の後で友人宅へ行く予定だったが、尿の量を調べねばならないので、メールでキャンセルの連絡をして帰宅。車でホームセンターへ行って500mlまで量れる計量カップや漏斗などを購入する。帰宅して実家に結果を報告し、ちょいと昼寝して夕方になってから上司にも連絡。明日も大学病院へ行かねばならないので休みをもらう。有給休暇が足りなくなるな、こりゃ。
さて、今までこの日記ではあえて病名は書かなかったけど、ようやく正式な診断結果が出たことだし、今後の追加治療や日常生活を考えると伏せておいてもしかたないと思ったので書いちゃうが、病名は子宮体癌で進行期は3a期だそうである。手術後の説明で腹水に悪性細胞があることが聞いていたから、少なくとも3a期であることはわかっていたが、一番気になっていたリンパ節への転移はなかったのでホッとした。もし転移があれば3c期となり、5年生存率にも差が出てくるのである。組織分化度はグレード1で、顔つきがいいとかおとなしいと言われるタイプだそうな。
てなわけで追加治療というのは化学療法、いわゆる抗がん剤治療である。3時間ほどかけて点滴で薬を体内に入れるのだが、私の場合は3~4週間おきに3回行うことになる。退院時の説明では5回と聞いていたので、3回と聞いてちょっとうれしかった。ちなみに1回につき4~5万かかるらしい。えらい出費だよなぁ。入院せずに済むので体調がよければ仕事も出来るとのことだが、副作用で外見的に一番目立つのは脱毛である。これは避けて通れないようで、通院治療室でウィッグや帽子のパンフレットをあれこれもらってきた。できればあんまりお金をかけたくないんだけどねぇ・・・。
そんなわけで癌患者になっちゃったわけですが、あたしゃいたって元気だし前向きです。今どきの医療は進んでますからね。これから化学療法の副作用でしんどいこともあるかもしれませんが、手術で入院した時に同室の人が言ってたけど、よくなる見込みがあるからこそ治療するわけで、がんばるしかないなと思う今日この頃でございますですよ、ハイ。
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