東京日帰り旅行

今日は友人と東京日帰り旅行。まずは本日のメインイベントである渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムの「これぞ暁斎！」へ。１年近く前から楽しみにしてたけど、これはホントよかった。迫力あるものもあれば思わず笑っちゃうようなユニークなものもあったりでまさに変幻自在。普段は図録は買わないんだけど、入って最初のコーナーでこれは買わねば！ということで購入してしまい、その後ずっと持ち歩く羽目になったのでありました・・・。

次は渋谷駅からバスに乗って広尾の山種美術館へ。すごく狭い道でバスがすれ違ったりしてちょっとビビったり。こちらで開催されているのは「日本画の教科書　東京編」で、友人のリクエストで行くことになったのだが、私でも名前を知ってる日本画家のたくさんあった。その後、山種美術館近くのカフェでランチしてからバスで恵比寿駅へ。当初は山種美術館へは恵比寿駅から徒歩１０分とあったので歩いていくことも考えたけど、バスに乗ってそうしなくてよかったとしみじみ思った。駅からだとかなりの坂でやんの。地図で見ただけじゃわからんもんだねぇ。

新宿駅で電車を乗り換えて三鷹駅へ。駅のすぐそばにある三鷹市美術ギャラリーの「根付展」。こちらも友人のリクエスト。どれも小さいものなのでルーペや単眼鏡の無料レンタルがある。昔のものからから現代の作品まで素材も題材もさまざまで楽しかった。でもどれも作るの大変そう・・・。

次は銀座へ移動して資生堂ギャラリーの「吉岡徳仁　スペクトル」。これは私のリクエストで、ＢＳ日テレ『ぶらぶら美術・博物館』で紹介されていて、実物を観てみたかったのである。地下の展示室にはうっすら霧がかかっていて、プリズムから放たれる虹色の光がとてもきれいだった。

地下鉄で日本橋へ移動してちょいとお茶してから日本橋高島屋の池田理代子のデビュー５０周年記念展へ。正直ベルばら以外はあまり記憶にないかな。グッズ販売コーナーはほのかにバラの香りがいたしましたわよ～。

ラストは地下鉄で茅場町へ移動して「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」。浮世絵は実物ではなくデジタルアートで動きがあり、美人画がまばたきしたりこっちを見て笑ったりするのはおもしろかった。

その後は東京駅周辺でおみやげや夕食用の駅弁を購入。新幹線で新潟で戻り、友人の車で送ってもらって帰宅。友人の車は先月納車されたばかりの新車なのだが、シートにヒーターが入っていてぬっくぬく。最近の車はすごいなぁ。本日の歩数は25,717。電車やバス移動が多めだったからいつもよりは少ないかな。